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04 2025

<国際交流/韓国> 諦めずにやり抜いた経験は この先の人生を 支えてくれる財産です。

人文学部1部 日本文化学科2年 内藤 愛来 北海道札幌英藍高校出身

2024年2月から12月まで、学内の交換留学プログラムを利用して韓国の大田大学校に留学した内藤さん。現地で生活しながら学ぶことで、韓国語能力が飛躍的に伸びたといいます。帰国後は海外からの旅行客にも人気がある札幌市内の飲食店でアルバイトをしながら、語学力の維持に努めています。

ドラマを観て思った「韓国語、話したい」がきっかけ。

韓国に興味を持ったのは、高校時代、コロナ禍でなかなか外に出られない時に観ていた韓国ドラマがきっかけです。最初はただ面白くて観ていたのですが、そのうちにいくつか言葉を覚えて。「私も話してみたいな」なんて思って、いつか韓国に行くことが夢になりました。

北海学園大学に入学したのは、高校時代に丸島先生の「日本語教授法」という講義があることを知り興味を持ったからです。もともと、日本文化や日本史が好きだったので、日本文化学科に入学しました。そして1年生の秋頃に、学内で韓国の大田大学校との交換留学プログラムがあることを知り、思い切って応募しました。韓国では2月末からその年の12月までが大学の一年度にあたります。秋に知って、2月の渡航は慌ただしかったけれど、本当に行って良かったと思っています。

現地では、ビジネス日本語学科に在籍し、日本語を勉強している韓国人学生と一緒に学びます。日本人留学生の人数は2割くらい。新学期が始まってすぐに参加した2泊3日の合宿では、みんなで食事をしたりダンスの発表会をしたりして親睦を深め、これをきっかけにたくさんの韓国人学生とも仲良くなれました。

滞在中は、ほかの日本人留学生と一緒に大学の寮で生活。わからない勉強を教え合ったり、一緒に食事の用意をしたり、まさに苦楽を共にして大切な仲間になりました。休みの日には日本人留学生4人で台湾旅行をして、韓国人用ツアーに参加し、韓国語を磨きました。それから、韓国で自動車の運転免許を取得。教習所での授業も試験もすべて韓国語だったので、ここでも語学の勉強ができました。10カ月の滞在中にいろいろな経験ができて、すごく充実していました。

諦めない心、挑戦する気持ち、行動力、未知の地で身につけた人生の財産。

もともと、私はすごく人見知りで、何でもすぐに諦めてしまう性格だったんです。でも韓国留学を通して、そうした欠点みたいなものが克服できた気がします。韓国語を身につけたくて留学しているのだから、人と話せないのでは意味がないし、何でも諦めていたら先に進めません。

すごく思い出に残っているのが、「映画芸術の理解」という講義です。日本人は私一人だけで、普段は助けてくれる友だちもいませんでした。でも韓国ドラマをきっかけに始まった挑戦なのだから、映像系の授業は受けておいた方がいいと思って履修しました。韓国映画だけでなくいろいろな国の映画を観て、どこに伏線が散りばめられているのか、シーンに込められた意味、監督それぞれの傾向や時代背景による映画の特徴などを学ぶ講義です。先生は熱が入ってくるとどんどん早口になるので、メモを取るのも必死。レポートやテストも頑張りました。すごく大変だったけど、韓国語能力が伸びたのはこの授業のおかげです。

留学を終えて札幌に戻ってからは、せっかく身につけた韓国語を活かそうと、海外からの観光客がたくさん来るような日本食のお店でアルバイトをしています。韓国人のお客さまには、韓国語でお料理を説明するのですが、これが結構喜ばれているみたいで。英語圏からのお客さまも多いので、今後は英語の勉強にも挑戦しようと思っています。

将来のことはまだ決めていませんが、海外で外国語を学んだ実体験を活かして、日本に来る留学生に日本語を教える日本語教師になれたらって。韓国で頑張れたことは、この先の人生でたとえ辛いことがあっても、思い出して前を向けるような財産になりました。実は、大学の学費も留学の費用も、アルバイトをしたお金ですべてまかなっているんです。自分で頑張った結果として留学を経験し、かけがえのない友だちやたくさんの楽しい思い出ができたんだと思います。これから、どんなことに挑戦しても諦めずに最後まで頑張りたい。そして4年間、しっかりと自分で学費を払い通したいですね。

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